挑戦しやすい環境で、
技術的な成長や視野の広がりを実感。
挑戦しやすい環境で、
技術的な成長や
視野の広がりを実感。
ブロードバンドシステム・
デバイス事業本部
S.M
2013年入社 理工学群応用理工学類 卒
学生時代は超伝導体などを学ぶ。光通信に関する製品開発を行っているメーカーを志望し、最先端の技術を活用した製品開発ができることに魅力を感じてNTTエレクトロニクスに入社。
※会社名が変更となる前の取材内容です。旧社名での表記となっております。
長距離の光通信に使用される
光送受信モジュールを開発
私は、光ファイバネットワークで信号の送受信を行う機器に使用される「光送受信モジュール」を開発しています。この製品は、信号の送信時には電気信号を光信号に変換し、信号の受信時には光信号を電気信号に変換するという部品です。長距離の通信に使用され、東京や大阪といった都市間の通信や、国と国をつなぐ海底ケーブルの通信にも使用される重要な製品です。長距離で大容量の通信が求められるとともに、長期間使用できる耐久性も必要になります。さらに最近では、低消費電力化やコンパクト化といったニーズも高まっており、サステナブルな社会インフラ構築の一翼を担っているというやりがいも感じています。
また、私はもともと別の製品開発を担当しておりました。その後、法務部門を経て、現在の「光送受信モジュール」の担当となりました。この製品の担当となってまだ日が浅いのですが、社内だけでなく、社外との交流も活発に行っています。その経験を活かし、最近では新製品の商品化に向けた設計や検査環境の構築なども進めています。
法務部門を経験し、
会社が手掛ける事業の全体像を理解
NTTエレクトロニクスでは、エンジニアであってもキャリアの途中でバックオフィス部門を経験し、仕事に対する視野を広げることができます。私も法務部門に2年ほど在籍し、契約関係を中心とした業務に携わりました。
NTTエレクトロニクスの事業では、お客様はもちろん、ともに開発を進めているパートナー企業など、さまざまな相手と契約書を交わします。法務部門で幅広い業務の契約に関わることで、NTTエレクトロニクスが展開する事業の全体像を理解できるようになりました。エンジニアとして開発に集中していると、どうしても自分が所属する部署が関わる範囲でしか事業を理解できず、他の部門がどのようなことをしているのかを知る機会がなかなかないものです。バックオフィス部門を経験したことで新たな視点や広い視野を獲得できたことは、今後のキャリアに活きてくるはずです。
挑戦し、成長していける環境が整っている
入社した当時を思い返してみると、今の自分はできることが随分と広がりました。最先端の技術を扱っているので、技術的にももちろん成長できたと思いますし、いろんな経験や知識を得ることができました。
NTTエレクトロニクスは、自分が望めばさまざまなことに挑戦させてもらえる会社です。狭い領域の仕事だけではなく、チャレンジできる幅が広いことがやりがいにつながっています。私も自ら手を挙げていろんなことに挑戦してきました。その結果、開発した製品のシミュレーション環境を自分で構築することもあれば、茨城の工場を訪れて生産の調整を相談することもあり、開発から製造までのすべての工程に関われるようになりました。守備範囲が広がるほどに、エンジニアの仕事のおもしろさもより大きく感じるようになってきています。
ある日の
スケジュール
ONE DAY SCHEDULE
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09:00
出社してメールをチェック。その後、部内のメンバーとミーティング。
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09:30
前日に検証した製品のデータ整理。
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11:45
お昼休憩。同期と一緒に食べて情報交換をすることも。
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13:00
部内のメンバーと会議。
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14:00
実験室で作業。試作品の特性確認や測定プログラムの作成などを行う。
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18:00
業務終了。自宅で野球中継を見てリフレッシュ。